台北に行ってきました④
mizutamamizutama.hatenablog.com
2日目の続きです。ホテルについて、はしゃぎ倒すターンがやってきました。長いし、もう自分でも何を書いているのかわからなくなってきたけど、ホテルのすばらしさは伝えたい…！！
林華泰茶行でお茶を買った後は、この旅初めての地下鉄へ！既に悠遊カードがあるので楽々です。ちなみに悠遊カードは地下鉄の運賃が20％オフになります。お得～。
大橋頭から民権西路で乗り換え、中山駅に到着。オレンジの線から赤の線へ。地下鉄の感覚を思い出すために地下鉄に乗ったのですが、台北の地下鉄はすぐ来るし、行く方向の駅名がホームドアあたりにわかりやすく書いてあるので一目でこっちに乗ったら良いとわかるのもありがたい。やっぱり漢字はすんなり目に入ってきます。中山駅で降りて次のホテルを目指します。5番出口から5分くらいかな？ちなみに迪化街や林華泰茶行から歩いても15分かからないくらいです。
ここが泊まりたかったホテル、Play Design Hotelです。ホテルは寝るところ。と考えている人よりも、ホテルで過ごす時間や現地の人との交遊を楽しみたいタイプの人にかなりおすすめ。
か、か、かわいい！！！！！と、興奮の前に、ホテルへの入り方。多分ぼうっとしていると1回通り過ぎると思います。こういうドアになっていて、見つけても一瞬入り方がわからないかもしれません。
↑ドアの右側にインターホンがあるので、5階のボタンを押すとスタッフが解錠してくれてドアがカチャっと音を立てます。そのままドアを開けて中へ。階段を上ったところにエレベーターが見えるのでそれで5階まで。右手にフロントとなる部屋のドアがあり、スタッフが待ってくれています。そこでチェックイン！The Door Innと同じく皆今時の雰囲気のスタッフで服装もカジュアル！そしてとにかくフレンドリーで優しい。ホテルというより、友達の家に来たみたいな感覚です。初対面なのにこの落ち着く感じよ…最高の始まりの予感。
わたしがチェックインした時は日本語を話せる人がいて、殆ど日本語で説明してもらえました。（次の日からは中国語意外だと英語オンリーのスタッフの方たちだったので、いつも日本語を話す人がいるわけではなさそうです。でも全員超フレンドリーで最高に優しい！）フロントのある部屋の反対側にドアがあって、そこに部屋が全て集約されています。フロアには様々なテーマの部屋が5つと台湾メイドの雑貨が置いてあるコーナーがあったり、外でお茶を飲んだりタバコを吸うベランダのような細い小さなスペースもあり、そこが台湾っぽくていいなぁと思い毎日部屋でお茶を淹れて移動して朝ぼけーっと景色を眺めて過ごしていました。
泊まりたかった部屋は501号室。写真で見ると空間の使い方が一番好みだった。チェックインが終わると一緒に部屋まで行って、部屋の隅々まで説明してもらえます。それが結構楽しくて、ずっと聞いていられる。部屋にある家具や雑貨、インテリアは殆どが台湾メイドのもので、全てこだわりのつまったものばかり。ひとつひとつ丁寧にストーリーを説明してもらっていると、このホテルや関わる物全てに深い愛情があるんだなぁと伝わってきて、全部の部屋に泊まって話を聞きたくなりました。リノベーションして作られたホテルなので元々の部屋にヒノキが使われていたものを解体した時にボックスに作り変えて机や棚のように使っていたり（そこに荷物を入れられて便利だし荷物がとてもいい香りになる）、古いものも大切に愛情を持って姿を変えながらも長く引き継いでゆく姿勢も素敵なだと感心したのでした。
この照明の付け方わかりますか？と質問されて、いろいろ試すもスイッチが見つからず、正解を教えてもらってすごい～！！！と盛り上がる、というのをいろんな照明で繰り返した・笑。鳩時計があったり、お出かけする時に自由に使ってねというトートバッグにもリュックにもなるバッグがあったり、仕掛けもたくさん。枕元にエッセンシャルオイルがあるのも嬉しかった。それになにより全体的に清潔感があって部屋の中に洗濯機があるのが最高。そして、ボールドのジェルボールが置かれていたのも最高でした。小さなことだけど、嬉しいというのが行き届いています。
アメニティも箱がすごく凝っている。↑ 透明のインクを乗せていて、正面から見ると気付かないのだけど、角度を変えると光の加減で中に入っている物のイラストが浮かび上がる。仕事で印刷物などにも関わっているのでいちいちこういう仕掛けに感動してはしゃぎ倒しました。アメニティの歯ブラシは日本でも海外でも使わないのですが、なんとなく気になって使ってみたらヘッドが大きくて大味な作りに見えるのに反して歯を優しく包み込むような磨き心地にびっくりして、毎日使った。あれ、普通に売ってるのかしら。聞けばよかった。
↑シャンプーやコンディショナー、その他もろもろが気になっていたオーガニックブランド茶籽堂！！オーガニックだろうが何だろうが合わないと肌が大荒れするもので、買う前に試せるのが嬉しい。
フロアを案内してもらっている時に活版印刷用のスタンプが置いてあって、こ、これは！と見ていたら、ここのお店がすごく面白いのでオススメ！とのことで店名を聞いたら行ってみたかったお店だったので、行きます行きます！！と興奮。台湾にたったひとつ、今も活版印刷の活字を作り続けているお店なのですが、オリジナルで自分のスタンプも作れるのです。
部屋でしばらくだらだらとした後でいざ！日星鑄字行へ！！ホテルからは徒歩10分くらいでした。狭い通路の両側の棚に並ぶ活字の壁のすごさったら、もう自分で漢字を見つけることは不可能と思ったので欲しい漢字と書体と文字の大きさを指定して探してもらいました。ここで中国語が出来れば中国語のええ感じのスタンプが作れたのに…予め考えて来たらよかったな…と後悔。ひらがなやアルファベットもあったので、そこからアルファベットを自分の好きな単語で抜き取りました。ちなみに一回抜き取ると、例えそれが間違っていて返したくても買取になるので熟考に熟考を重ねてから抜くことをオススメします。（うっかり間違った場所に返してしまって次に探す人が間違わないようにするためのルールです）
↑有名なので、ひとがいっぱい！
↑ HUTTEと、装飾の模様たち
↑ スタンプ型に組んでもらった名前のスタンプ。本名なのでモザイクかけたら一番肝心な部分が見えないっていう意味の無い写真を載せてすみません。
自分や友達の名前スタンプを作ったりして結構楽しみました。けどやっぱり中国語のスタンプを作りたかったので今度行ったら作ろう。
その後は神農生活に欲しかったごま油があるかもしれないので向かうことに。途中いけてるZINEばかりを扱うショップを見つけて結構な時間を使ってZINEを掘り掘りしたり、路地をジグザクしながら歩きました。結局神農生活ではお目当てのごま油は売っていなかったのですが、その後小器で見つけたので一安心。タピオカミルクティーを飲んでみたり、公園でぼうっとしたり、何やら見つけて食べたり、散々中山周辺をうろちょろして、地下鉄で東門駅へ。鼎泰豐の本店がある駅です。鼎泰豐は明日の夜食べる予定だったので目もくれずずんずん歩いてH Gallery Hair Salonで台湾シャンプーをしました。3回目にして初台湾シャンプー。どうせならAWEDAの製品で体験できるお店に行こう、AWEDA好きやしってことで飛び込みで。今！！！！！！？シャンプー！！！！！！？って言われて、ヒッッ (๑≖‿≖;)！と、ビクつきましたが、語気が強かっただけでした。台湾シャンプーにトリートメント付きのコースにしたのですがとても良かったです。ハンドマッサージをしてもらって肩まわりのマッサージをしてもらって、いざシャンプー！photo！photo！と言ってくれるのでめっちゃ笑いながら写真撮ったんですけど、面白すぎてアップできない…。台北101、小籠包、ミッキーからのミニー、女王、あと2パターンくらい作ってくれました。散々楽しんだ後はトリートメントタイム。シャワー台で蒸しタオルで頭を巻いてもらって極楽。寝るかと思った…。
その後マンゴーカキ氷を食べて、ホテル方面へ。
近所の夜市に行ってちょっとだけ餅みたいなものを食べてこの日は終了です。
明日は遂にヂェン先生のアトリエだ！！続く。
