台北に行ってきました⑤

台湾って、水色～きみどりの色使いが多くてかわいい。ってホテルの人に言ったら、台湾ティファニーって呼ばれていますと照れながら教えてくれました。かわいい。

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やっと3日目です！4日目は雨がどしゃ降りすぎてやる気を無くして旅先と思えないほど、真の“のんびり”を敢行し、殆どなにもせず帰路についたので実質動き回ったのはこの日まで。

8時半頃起床。今日はヂェン先生のアトリエに服を見に行くのがメインの日。いろんなブログや旅行記を調べていたら予約必須と書いてる人(大半)と予約はいらないと書いてる人がいるのだけど、何があるかわからないしいきなり行くよりは連絡した方がいいよね、と考えていました。
中国語しか伝わりませんとのことだったのでフロントに行ってスタッフに予約の電話をしてもらえるか聞きに行ったらとても快く受けてもらえ、行く予定の時間も伝えて予約完了。ちなみにアトリエは土日がお休みなので週末に旅行する人はご注意ください。

駅に向かう前に近所の美味しいと噂の豆花を食べに行って、シーズーを自転車に乗せて登場したおばちゃんが豆花をテイクアウトして行くのをウフフと眺めたりしつつゆっくり食べて電車に乗って台北駅へ。

ヂェン先生のアトリエはキャッシュオンリーなので、まずは2回目の両替をすることに。今日は郵便局で！今迄郵便局で両替はしたことがないのですがやってみます。
郵便局では手数料がかからないので街中で両替するならオススメと聞いたことがあったので、駅の中にある剥き出しのポップアップショップ的な郵便局に向かいました。そんなことを気にしつつ正直レートを気にするほど大金を両替することはない…。窓口が全部一緒に見えてどの窓口に行けば！？と思ったけど、とりあえず順番待ちのチケットを取って窓口の人に聞いたらええな(^o^)と待機。すぐに順番が来たので“両替をしたいのですが”と伝えたら、はいよっ。両替したいお金出して。ほなこれな☆という感じでとてもスムーズに終了。ほくほく。

↑台北駅で人通りも多いのに通路むき出しの郵便局。現金のやりとり、怖くないのかしら。

そして青い板南線に乗って板橋駅まで。路線によって色分けされているのって、日本でも外国でも毎回ありがたいなと思います。台北駅から20分くらいかな？板橋駅は思ったより大きな駅でびっくり。駅ビルが大きくてごはん屋さんやカフェなどお店選び放題です。

ここからはバスかタクシーで移動なのですが街を走るバスはややこしそうで今まで乗ったことがなかったのでタクシーにしよかな？と思ったけど、間違えたら間違えたで死ぬわけでなし。一回乗ってみようと思ってバスを選択しました。
そして地上に出てバス停探し！307番のバスに乗りたいので307の表示を探します。バスターミナルをウロウロするとすぐ見つかるのでバスを待つ。電子掲示板的な物にもうすぐ来るよ的な案内が出るので安心。台湾は手を上げてバスを止めるという情報を手に入れていたので307が見えた瞬間、挙手！他に3人ほど乗る人がいたのでみんな挙手！あとですね、バスは前払いと後払い、前に払って後にも払うバージョンが混在しているようで後ろから乗り込んだ時に正面上側に出ている電子表示、前から乗るときは運転手さんの頭の上の電子表示を見たらわかるのですが、その一瞬の確認がテンパってしまいそうと思ったので地元の人の後ろについて乗って先に悠遊カードをピッとするかどうかを見ながら乗りました。ちなみに今回は行きは先払い、帰りは後払いでした。

1区間目の区間内のみに乗る場合、乗車時に支払い
2区間目の区間内のみに乗る場合、下車時に支払い
1区間目と2区間目をまたがって乗る場合、乗車時と下車時に2回支払い

調べてみると、↑とのこと…。1区間だかなんなんだかよくわからないので、地元の方と一緒に合わせて乗るのがおすすめ。もしくは前から乗って運転手さんに聞くのもおすすめ。悠遊カードは必須。

↑　タイミング悪くて、何も出てない瞬間を捉えてた。本当はここに表示が出て安心だから…。

↑これは“下車収票”となっているので、降りる時に支払うパターン。乗ったときに支払う時は“上車収票”という表示になっています。

↑これは帰りのバス停。307はあと4分で来るよ。わかりやすいですね。勿論はりきって挙手して止めました。
バスが発車した瞬間悟った。バスも運転めっちゃ荒い…笑！初っ端から急発進で体を振り回されながらやっと席へ。席が空いているなら絶対に座ったほうがいいと思います。6個目のバス停  “ 環球購物中心（グローバルモール) ” で下車。降りたらまっすぐ歩いて右側の小道に入り、初めの角をまた右折。バス停から2分ほどです。しかし、アトリエの門が見つからずうろうろ…地図で見てもここなのに見当たらない…困惑していたら外からアトリエのスタッフが帰ってきたところにたまたま出くわし、ここ！ここ！入って！とジェスチャーで言われてよく見ると大きな車が横付けしてあって門が見えなかったのでした笑。スタッフに会わなかったら絶対入り口に気付かず終わってた。ありがたい。

そして階段を登り売り場へ…！しばらくうろちょろしていたら、友達にこれ絶対に似合う！と思ったグレーのスカートがあったので決定。わたしはトップスが欲しかったのだけどLなどの大きなサイズしか残っていなくて泣く泣く諦めました。しかし、ふと作業台の棚の上を見るとカラフルなストールが大量に積まれていることに気付いた。こ、これは！と一瞬で心が奪われてピンクのゾーンから数枚手にとってみました。ピンクといってもくすんだものからショッキングピンクのようなものまで様々。これは（別の）友達も好きなやつやわ！と思って連絡。合計4枚購入しました。ガーゼのような素材でふわふわのふかふか。とても気持ちがいい。

このアトリエで購入すると定価から20パーセントオフになるのも嬉しい。日本の販売価格より半額以下になるので、欲しいものがあれば迷わず購入をオススメします。
そして帰国後、友人にスカートを渡したらとても気に入ってくれて、ものすごい勢いで履き倒してくれているのでもう一枚買ってきたら良かったと思うほど。小さい青いストールも購入したのですが(妖怪ストール買い)これは頭に巻きたいなと思って選びました。 ストール大4枚+ストール小1枚+スカート1枚で、4000元ちょっと（約1万5000円）くらいだったかな？

アトリエにいた時からうっすら気付いていましたが、帰る時、外は豪雨になっていた。悲しい。渋々バス停へ向かい、行きに気になっていたお店の謎のモチモチした物を食べてまたバスに乗って板橋駅まで帰り、エッグタルトを食べてゆっくりしてから台北駅へ。明日チェックアウトしたら荷物を台北駅のコインロッカーに預けようと思っていたので下見。空港行き、桃園機場捷運の改札手前のコインロッカーが驚くほど閑散としていたので穴場やな。とほくそ笑む。帰るギリギリの所で荷物ピックアップ出来るしかなり良い。桃園機場捷運の改札があるところは地下街のY地区のすぐ近くなので有名なフレッシュジュースが飲めるお店へ。
日本語メニューもありますが、無い物も聞いたらできるよ！と言ってくれるので、今回はマンゴーのヤクルトをオーダー。台湾はヤクルト天国だから一回フルーツと割ってみたかった。たしか70元だか75元くらいでした。ヤクルトとマンゴーとなると甘ったるい味をイメージするかもしれませんがかなりさっぱりしていてめっちゃおいしかった。次行ったら別のフルーツでも割ってみよう。グァバとか絶対おいしい。

↑Soft Drink Bar TTI

↑かじった後じゃないよ…ちぎった後だよ…
とりあえず身軽になりたくて服を置きにホテルに戻り、戻る途中でニラがぎっしり入った何かしらの食べ物を食べて、ホテルでお茶を淹れてのんびりしてから再出発。出る時にホテルのスタッフに話しかけられて、朝のスタッフもいたから予約してくれてありがとう！というお礼と、こんなん買って〜という話をしてキャッキャして、今からちょっとぶらぶらして夜ごはん食べに行くという話をして出発。このホテル本当に癒し。

PEKOEになんかいいものないかなと思って向かっている途中、なんとなく気になる小さなお店が…( tredecimber ) 近付いたらタピオカのお店でした。一回通り過ぎてPEKOEに行ったもののさっきのお店がどうしても気になって帰りに寄ってみました。
お店の名前が入ったドリンクがあったので頼んだら売り切れだったのでオススメありますか？と聞いたら地元の紅茶のミルクティーがオススメ！と言われたので決定。タピオカが入ってないことに気付いて、タピオカ…(´･_･`)と呟いたら5元でトッピングできるよ！とのことだったのでお願いしました。甘さは10パーセント、氷少なめでオーダー。
いざ飲んでみたら…美味しいーー！！ちょっと今までにない美味しさでした。紅茶も風味が濃くて美味しいし、タピオカも1番好みの弾力だった。これで55元、200円もしないなんて職場の近くにあったら毎日行く！

↑ビルの隙間から台北101が！
帰りは東門で降りて毎回絶対行かないと気が済まない観光の大定番、鼎泰豊へ。信じられないくらい人でごった返していましたが待ち時間30分くらい。今日はちょこちょこ食べたり飲んだりを続けたのでお腹は空いていなかったのに小籠包、空心菜炒め、あんこの小籠包と結構食べました。チャーハンも食べたかったけど限界。あんこの小籠包、昔会社のおじさんにオススメされて食べてみたら想像よりもあっさりしていて一気に好物になりました。

↑これこれ。あんこの小籠包。最高。

ホテルの近くに戻って、寧夏路夜市に寄り道。

お腹いっぱいだけど、これ飲むよねぇ。帰りはたまたまお向かいのお部屋の人たちとエレベーターが一緒になって、楽しんでるかな？という感じでウフフと笑いあって爽やかにグッナイ！と言い合いながら部屋へ。ちょっとしたことなんだけど、少しの気持ちの良い触れ合いが最後にあるだけでいい1日の〆でした。なんでしょう、顔見知りの同じマンションの住民と廊下で会って、おやすみなさい〜と爽やかにバイバイする感じ。

やっと次で終わる予定。