HUTTE

好きな物についてひたすらひとりごとを綴る小屋です。

台北に行ってきました②

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のんびりしに行ったはずの台北4日間、いざ到着すると楽しくて動き回ってしまい、いつ何をしていたか記憶がごっちゃになって忘れかけていますが続きです。上の写真はホテルの部屋からの景色。台湾の緑が濃くて草木が元気にワッサワッサ生い茂っているところが大好きなので、しばらく微動だにせずじっと眺めてた。シダ植物が壁やらアスファルトの隙間から生えていると嬉しくなってそれもじっと眺めてしまう。

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4日間あるうち後半3日間は泊まりたいと思っていたホテルが空いていたのですぐに予約したのですが初日はどこに泊まるか決めていませんでした。台北に行ったら泊まりたいホテルリストがあるのですが(趣味で様々な都市ver.でストックしています)初日が土曜日なので泊まりたいホテル達はなかなか空いていなくて、直前までキャンセルが出ないようなら前に泊まったホテルにしよう!と気軽に待ち構えていたら10日前にたまたまリストの中から空室が…!即予約しました。迪化街の中にある小さなホテルです。

The Door Inn

↑HPが見当たらなかったのでエクスペディアのページです。↓  廊下もかわいい。

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台北の駅に着いた頃、飛行機であれだけ寝たくせに苦手な早起きをしたからなのかややぐったりしていて当初は地下鉄+歩いてホテルに行こうと考えていましたが台北駅から地下鉄の方に向かう通路でタクシー乗り場があって即タクシーを選びました笑。
台北のタクシーは安い!車で10分少々離れた場所に行っても400円くらい。おじさんにホテルの住所を見せたら、台湾名物の荒い運転のスタート…笑!!まー、荒い。荒いし速い。原付の波をスイスイと追い抜き並走し、勢いよく曲がり、荒いものだとわかっていてもハラハラします。住所を一瞬見ただけなのにここかな?という感じでホテルの目の前に無事15:30頃到着、ホテルのスタッフがドアを開けて笑顔で迎えてくれました。
かわいい!と、心の中ではしゃぎつつ、エントランスであり宿泊者の共有スペースの大きな机で座りながらチェックインを済ませました。LINEのアカウントがある人はスタッフのアカウントを登録して何かわからないことがあればLINEで質問できます。こういうの、今っぽいし便利かつ安心ですね。鍵の開け方から共同のキッチンの使い方、冷蔵庫は自由につかっていいよなど、とても丁寧に説明してもらい(やり取りは中国語ではなく英語です)、いざ部屋へ!シンプルで清潔感溢れる白い空間!満足!ここでも部屋の備品や使い方などを丁寧に説明してもらえました。

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↑一個だけびっくりしたのが、トイレの中にシャワーがあった…笑!!!!!!衝撃。清潔に保たれていたけれどこんな経験無かったもので、抵抗がある人が多いかもしれません。シャワーを浴びたらトイレがびしょぬれになるのはどうしたらいいのか…笑。シャワー浴びる前にトイレットペーパーをはずして、なるべく左の壁に向けてシャワーを浴びました。フロアタイル、かわいい~。←切り替えの早さ。

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スタッフがじゃあね!と笑顔で立ち去った後しばらく寝転んでだらーっとして、少し周りを散策するか!と16時ごろ軽い気持ちで出て行きましたがその後元気が出てきてまさか6時間も歩き倒すとは…。

4年ぶりの迪化街、カフェや新しいお店が増えているし、まだ観光客向けでなかった漁師網のナイロンバッグが観光客向けに色んなデザインで出ていたり、様変わりしていて驚きました。しばらく迪化街を隅から隅まで小一時間ウロチョロ…久しぶりなのでまだまだ緊張感があります。まずはお茶を飲みに行き休憩、今回食べてみたかったピーナッツのお菓子、花生酥を買いに你好我好に行ってみました。ちなみに4年前もイラストレーターのyamyamさんの個展をされていたので見に行きました。

你好我好は、台湾と言えば!の、青木由香さんのお店で台湾のいいものがちょうどいい感じで揃っているのです。 ヂェン先生の服もたくさんありました。アトリエまで行くのはハードル高いなという方は你好我好で購入するのもいいかもしれません。アトリエに行くと膨大な数の服を目の前にして何を買えば…!?とプチパニックになりますが青木さんチョイスなら間違いないと思っているのでそこから選ぶと大丈夫という安心感もあります。

青木さんのいいというものは信じて一回取り入れる。正義餅行というところの花生酥がおすすめと以前記事を読んだことがあったのです。
試食させてもらったら素朴で美味しい!ほろほろと崩れ、甘すぎずあっさりとしたピーナッツバターが固まっているという感じです。ネチャ、ではなく、サクっとしている。一口食べた時、ややっこれは絶品だ!!!という感じではないんです。あ、おいしい〜♡という感じ。この、あ、おいしい〜♡感が永遠に何個も食べ続けてしまうというか、くどくなくて飽きることがないのです。本当に美味しいお茶はずーっとフラットに飽きずに飲んでいられる、と中国茶の師匠である友人が言っていましたがピーナッツ菓子界ではこれがその法則に当てはまるのでは。これは同じ部署の人たちにもお知らせ&配りたい!と思って2袋購入。

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↑ここ、ネオンサインがかわいくて明日行こう!と思っていたのに次の日すっかり忘れていた…悔やまれます。

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↑こういう地元のおじさんやおばさんが普通にリラックスして座ってたりする風景が好きで眺めてしまう。

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↑外国に行くと積極的にかわいいタイル探しをする。(7ルールっぽくない?ぽくないか)

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その後は何をしてたかな?やや記憶がおぼろげ…。曇天でジメジメ蒸し暑いものの外を歩けないほどではなかったのでまた迪化街をうろうろして、元パイナップル王の邸宅だったという赤煉瓦と装飾が素敵なスタバ(保安門市)にも初めて行きました。見るからに豪邸!かっこいい。レジ横で商品を受け取り、以前写真で見たことがある優雅な雰囲気の2階か3階に行きたいなと思ってキョロキョロしたのですが階段が見当たらず、スタッフに聞いてみたら一度外に出て隣のドアから行けると言われて、え?って思いながら外に出たら本当にドアがありました。優雅な雰囲気なので、ワタクシのサロンへようこそ。オホホ。という気持ちになれます。是非。静かでやかましくないのもいい。

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出張でも旅行でもその国のスタバを見つけたらまず行ってしまう。オリジナルメニューを試したり、フードを食べ比べたりしています。今回は紅茶にマンゴーとパッションフルーツのミルクフォームが乗った(詳しい内容を忘れたけどとにかくトロピカルだった)見たことのないメニューを頼んでみました。うん…おいしいけどミルクフォームは別にいらんか?ってなった…笑。一緒に頼んだレモンタルトがあっさりしていて美味しかったです。トロピカルフルーツ好きの血が騒いで絶対にトロピカル優先で行動してしまう。

スタバで爽やかな気持ちになりジメジメを吹っ飛ばしてからまたどこへ行くでもなく街をぐねぐね散策しながら中山方面へ。あ!冰讃に行こう!と思いつき、即向かいました。夜は混んでいないのですぐに座れます。食べたのはマンゴーとスイカのかき氷!ここのフルーツが乗ったかき氷が大好きです。かき氷と言えどお腹もいっぱいになる。夜ご飯食べてなかったのでお腹が満たされたものの何か見に行こうと寧夏路夜市へ。土曜日の夜だったので人がごった返していました。ものすごく大きいエリンギを焼いて好きなフレーバーを付けられるという屋台が長蛇の列だったのでどんなものかしらと思って並んでワサビ味を頼んでみたのですが(Mサイズ100元)普通にエリンギだった…笑。

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その後も食べ物を求めうろちょろ、サイコロステーキやお惣菜が入ったお饅頭みたいなものを食べたりしました。サイコロステーキのお店は何個もあった気がするけど全部同じなのかしら。結構食べてから小さいお好み焼きみたいなものを見つけて食べたくなったけどお腹いっぱいで諦めました。どうでもいいのですが、私は魚介とホルモン系とチーズが食べられなくて何回チャレンジしても蕁麻疹が出たり吐いてしまって(本当に何故…白目)食の楽しみの半分くらいを失っていて海外に来るとその悲しみをしみじみ感じます。野菜とフルーツが好きさ…。

その後、涼しかったので歩いて宿まで帰ろうと思ってなんとなくこっちに行こうと選んだ道に気になる建物が突然現れて中をのぞくと洗練されたギャラリーのような空間があり手前に茶器の展示が見えました。ガードマンは展示の中でゆったり座ってリラックスしてるし、入ってもいいのかよくわからなかったけど入り口を見たらイベント中で土曜日は21:00までオープンしているよう。時計を確認したら20:45。一瞬だけ見て、おもしろそうだったら明日来ようと思って入ってレジのような受付のような場所にいる女性に声をかけたらどうぞ!とのことだったので、ふら~っと見てみました。お茶屋さんの倉庫だったのかな?昔のパッケージなどが展示されていておもしろそうだし2階にも上がれるとのこと。今日は時間が無いしこれはまた明日じっくり見に来ようと思って御礼を言って出ました。

↓色使いもフォントもかっこいい。

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そのあともぐねぐねと色んな道を散歩しながら帰宅。途中購入したヤクルトをぐいっと飲んで部屋に戻り、シャワーを浴びて就寝。台湾ってヤクルトとか類似の乳酸菌飲料が種類も大きさもいっぱいあって毎回飲んでしまう。ヤクルトの緑茶割りもあるし、なんでもヤクルトで割れるイメージ。ちなみに2日後有名なジューススタンドにフルーツとヤクルト割を頼みに行きました。

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↑原味。多多。もっと大きいのを買えばよかった。この写真を翌日自然光で撮りたいがあまり、昨晩飲み終えた後ケースをわざわざ洗って部屋に持ってきた…笑

こう書き出してみると、ザ・台湾!みたいな情報もないし、人に読ませるほどのことが何にもないのですけど、どうもアクセス数が少しずつ増えていて友達以外にも見てくれている人がいそう。ひたすら好きな物・事についてだけだらだらと語っているだけなので暇つぶしにでも読んでもらえたら嬉しいなと思っています。

まだまだつづく!